油汚れの掃除
油汚れの普段の掃除方法
- ぞうきん・バケツ、または洗剤不要の極細繊維のクロス
- ゴム手袋
- 場合によっては、脚立(踏み台)
- 住まいの洗剤
- ペーパータイプのキッチン用おそうじクロス
- 水に浸し固く絞ったぞうきんで、下から上へ拭いていきます。ぞうきんは、つねにきれいなもの、きれいな面を使うようにします。または、洗剤不要の極細繊維のクロスで拭きます。
- 軽い汚れがある場合は、水に浸し固く絞ったぞうきんに住まいの洗剤をスプレーし、下から上へ拭きます。その後、水に浸し固く絞ったぞうきんで、汚れや洗剤分を拭き取ります。
- よく乾燥させます。
油汚れ念入りお掃除の仕方
軽い汚れなら、洗剤不要の極細繊維のクロスなどでも取れますが、レンジまわり、とくに目地にこびりついた油汚れはなかなかとれにくく、念入りなおそうじが必要です。
- ヘラや割りバシ
- ぞうきん
- バケツ
- スポンジ
- ブラシ
- 台所用ラップ
- ゴム手袋
- 油汚れ用洗剤
- 油がこびりついている部分は、ヘラや割りバシなどで、あらかじめ削り落とします。
- 水に浸しゆるく絞ったぞうきん、または水を含ませたスポンジに油汚れ用洗剤をスプレーし、塗っていきます。
- そのまま5分ほど放置した後、水で湿らせたブラシで、目地の部分を中心にこすり、汚れを落とします。
- 水に浸し固く絞ったぞうきんで、汚れや洗剤分を拭き取ります。
- 汚れが残っている場合は、台所用ラップを、汚れの部分よりも大きめにカットします。
- 油汚れ用洗剤を汚れの部分にスプレーし、上から手早く台所用ラップを貼りつけます。
- そのまま10~15分ほど放置した後、ラップをはがし、水で湿らせたブラシで、目地の部分を中心にこすり、汚れを落とします。
- 水に浸し固く絞ったぞうきんで、汚れや洗剤分を拭き取ります。
- よく乾燥させます。
タイルの掃除をしたいとき
タイルの目地を綺麗に掃除したい時には、目地を白く塗るスティックがホームセンター等で販売をされているので、それを利用して白い目地を再現されると良いでしょう。
いくらタイルだけをピカピカに磨き上げても目地が茶色になっていたのでは折角のタイルが台無しとなっていまいます。
また他の目地の掃除方法としては、使い古しの歯ブラシに歯磨き粉やキッチンクレンザーをぬり擦る事でもかなり綺麗にタイルの目地の汚れを落とす事が出来ます。
その際には歯ブラシにガーゼなどを巻くと、周りにクレンザー等が飛び散らない他、歯ブラシに付けたクレンザー等が液体となってタイルに流れ落ちるのを防ぐ事も出来ます。
歯ブラシは細かい部分の掃除に便利なので古いものはとっておくことをオススメします。
油汚れかどうかわからないときは
油汚れの部分に皿洗い用の中性洗剤を塗ってみてください。
しばらく放置すると汚れが白濁して浮いてくるようであれば、油汚れの可能性が高いです。重曹などを水に溶いたスプレーをかけて拭き掃除してみてください。
それでも、なかなか油が溶解されないなと思ったら、マジックリンなどに洗剤を変更し、塗布しラップなどで2,30分湿布し、拭き掃除します。
変化がないなら、アルカリ性の汚れかも?
中性洗剤で変化がない場合は、石鹸かすや、洗剤が浸透しない焦げなどが付着している場合です。
乾いた状態が白っぽくなる場合は、水あかや石鹸かすの場合が多いので、風呂用の水あか洗剤や汚れの軽い場合は、クエン酸やお酢などでよごれを浮かせることができます。