良かれと思ってやっていたのに。思わぬ影響が
除菌・消臭アイテムに、頼りすぎ
いずれの成分も、臭気成分を分子の中に収納するように閉じ込める。その後は、無臭の物体となったまま乾燥して床に落ちます。
消臭剤をかけても、臭い物質が消えたわけではなく、臭いを感じなくなっているだけなので、定期的に洗濯などで洗い落とす必要がある。
長期間、洋服を洗わずにスプレーばかりですますと、そのうち汚れが酸化して、汚れを取れにくい成分に変化、繊維や染色を劣化させることになる。
除菌剤入りの消臭スプレーは、直接肌が触れることがなく、かつ臭いが発生しやすい下駄箱や、靴の中などに使う
掃除機とフローリングワイパーのタイミング
掃除では、窓を閉めてホコリが舞い上がらないようにしてから、床に落ちてるハウスダストをそっとホコリを立てないようにして拭く
最後に掃除機をかけ、その後で窓を開け、室内に舞っているホコリを外に出す
洗濯機に洗剤を沢山いれたくなる
洗剤をたくさん入れると、かえって汚れが酷くなったり、石鹸かすが溶けきらずに、悪臭の原因になる
柔軟剤を入れ過ぎると吸水性が失われたり、肌触りが悪くなるので、黒ずみを誘発する。
次の洗濯から汚れが落ちにくくなることがあります。
すすぎ用の水の量なんて自動でお任せで行っていることの方が多いと思います。
全自動洗濯機では、洗剤が適量で入れられている場合の水の量で、すすぎますから。となると、すすぎ不足が発生している可能性もあります。
洗濯洗剤や柔軟剤は多く使いすぎていると、残った洗剤がカビの栄養分となり、カビが繁殖しやすくなる
食器洗いを放っておく
食後の食器を10時間水につけ置きすると、ブドウ球菌・大腸菌の一種などの菌の数が約7万倍に増殖する
つけ置きの場合は大量の水に洗剤を溶かしているため、除菌効果よりも細菌の増殖が上回ってしまいます
その後、洗いオケの水をシンクに流すと、増殖した大量の細菌が飛び散り台所周辺や他の食器に付着してしまう危険性もある
細菌が増殖を始めるのには1時間程度必要です。そこで、細菌が繁殖する前に食器を洗うようにしましょう。
水切りかごの下に洗い桶とスポンジを置いておけば、同時に熱湯消毒できる。まな板も同じように熱湯をかけると一瞬で消毒ができます
トイレは磨くほどキズがつく
水面周りにつく黄ばみの原因は、尿と二酸化炭素が結合したアルカリ性の汚れ『尿石』
あまり強くこすり過ぎると便器に傷がつき、その部分に汚れが引っかかりやすくなってしまう
ガンコな黄ばみは無理にこすらず、酸性洗剤などを使って上手に落としましょう
トイレ掃除にはクエン酸
さらに汚れがヒドい場合は、トイレットペーパーにお酢やクエン酸を染み込ませて、汚れの上にパックをする。
クエン酸に少量の水を加えペースト状にしたものを、いらなくなった歯ブラシなどを使って黄ばんだ場所につけるのもいい