プライドが高いと仕事でのデメリットとは
プライドが高いと指示を素直にできず、自分が良いと思うやり方でします。そのため、良い結果が出ません。結果、「仕事ができない人」と見なされます。
自己愛が強く、人からの指示を受け付けない
仕事を覚える最短ルートは人に聞いたり、真似することです。
プライドが高い人は、指示通りに出来ません。自分のやり方でやって、失敗します。教えて貰って失敗する事を恥と考えています。 プライドが高いと職場で孤立するので、一緒に仕事しにくいです。
プライドが高いと、「めんどくさい人」と受け取られて人に嫌われます。
そのため、上手に人間関係を築く事が出来ません。
逆切れ・非を認めない・「ありがとう」が言えない
プライドの高い人は、異常に見栄や自慢が多いです。
上から目線で話して来たり、間違いを指摘しても非を認める事が出来ません。
挙句の果てに逆ギレし、「ありがとう」「お願い」「ごめん」が言えません。
「プライドが高い人」は人間関係の中では、「とてつもなくめんどくさい人」と感じられます。ビジネスの世界で生きる事は出来ないでしょう。なので、プライドを捨てて下さい。
プライドが高い人の仕事の特徴
他人に仕事を任せられない
プライドが高い人にありがちなのが、自分が優秀だと思うからこそ他人に仕事を任せられず、一人で何もかも抱え込んでしまうことです。他人に任せて不本意な結果になることが耐えられず、「自分がやった方が早い」、「自分がやった方が良いものができる」といった考え方で仕事を進めてしまいます。こういったタイプの人は、後輩に任せて育てるということができず、いわゆるお局になりがちです。
また、仕事を抱えている自分が大好きなので、自分ではない誰かが大きな仕事を任せられていると「自分には任せられないのか」とふてくされることもあります。
プライドの高い人は仕事のミスを指摘されると不機嫌になる
誰でも、ミスを指摘されると落ち込むものです。プライドが高い女性は、自分の仕事のミスを指摘されたり、改善を求められることを嫌います。
ミスを指摘されると、「○○と聞いていたのでこうしました」等とあくまで自分に非がないことを主張しがちです。直すように求められると不機嫌になったり、あからさまに態度に出てしまいます。
プライドが高いのに仕事が出来ない人との接し方
仕事は出来ないのに、能力に見合わない口だけの人が職場にいると、精神的に辛いですよね。ただ、それは周りの人全てが感じている筈です。
狭い職場で、仕事にも支障があっても、考えようによってはその人は大した仕事はしていないはず。
居ても居なくても同じだと思って、責任転嫁してもまともに聞かなきゃいいんです。
周りの人達としっかり伝達しあうこと、そして業務に係る事に関しては、その人に対しても普通に接すること。
ちゃんと周りが分かってくれますよ。
プライドが高い後輩との接し方
褒めるコミュニケーションが部下育成の万能薬と考える人は多いようです。勿論、プライドの高い部下にも褒めコミュニケーションは効果的な手段です。しかし、プライドの高い部下ほど、仕事のプロセスを細部まで褒めてほしいと思う傾向にあります。
自分の影響が確認できる・自分の存在価値が確認できることは、会社内における自分の居場所が明確に再認識できるからです。しかし、その為には上司(あるいは教育係)は部下の仕事のプロセスをいちいち観察・確認(タスクの推進・整理や成果の定義等々も含まれます。)する必要があります。
そうでない場合、褒めることが“上っ面だけ”になってしまいプライドの高い部下ほど過敏に反応して、褒めたにもかかわらず「この人は何も分かっていない」などとかえって扱いづらくなってしまう状況になる場合があります。
また、部下が一人ならまだしも、複数の部下の中で、良く観察し的を得た褒めコミュニケーションを毎回行わなければならないとなると上司のストレスもかなり高くなります。
その様な場合は、YOU(君は・・・などの上から目線の褒め)というメッセージの褒めコミュニケーションではなく、「チームに勢いがついた」など、We(チーム、我々、みんな)メッセージやI(私はこう感じた)メッセージで褒めるようにすると曖昧な褒めでも容認されやすく、上司の負担が軽減されます。
例えば、YOUメッセージで褒めると「君の仕事は素晴らしかったよ。」「君今回の仕事がんばったな」というと、部下は「どんな点がですか?」とか、あるいは「そんなことありません」 と感じてしまう可能性があります。細部までいわないと何故、褒められているのかが認識できません。
ところが、Weメッセージは、皆が実際に受けた影響を伝えるわけですから、曖昧でも部下が拒否・否定してくることがありません。
例えば、「君の仕事ぶりを見ていて、チームもやる気が出たよ。(Weメッセージ)」「ミーティングでの発言、私はありがたかったよ(Iメッセージ)」って言った場合には、部下は「どんな点がですか?」「そんなことは
ありません。」と拒否することはないわけです。
部下の与えた影響を褒めるWe・Iでの褒めコミュニケーションを活用しましょう。