仕事で失敗ばかりなので退職を決意するのはダメなことなのでしょうか
- この仕事は自分に合っていない
- 好きな仕事じゃないから、集中できない
- 仕事を覚えれないから、もう辞めたい
- 上司の指示の仕方が悪いから失敗しちゃうんだ
- 失敗ばかりで迷惑かけられないから、もう辞める
- 人間関係が
こんな理由を挙げが頭の中をぐるぐる駆け巡ってしまうことが多くなります。
でも本来の原因は、仕事の流れや手順を自分のものにできていないこと。
人間関係ですら、仕事の流れを理解して進めれば改善することが多々あります。
世の中で、運よく100%自分に合うお仕事をされてる人なんてほんの一握りの方と、自分のやりたいことをやるためには独立して起業するくらいしか方法はありません。
自分に合わない仕事だからと辞める前に
働き始めて3日(1週間以内)とか3ヶ月ぐらいで、「会社に行きたくない」、「辞めたい」と思ってしまう人もけっこういるようです。
でもその時期は「まだ慣れていないから」というのが大きいと思います。
新しい仕事をやり始めた時にはすぐにはうまくできないし、よく知らない人と接するのにも何かと気を遣ってしまいます。また、さまざまな不安もあると思います。
そんな時に何かうまくいかないことがあっても、あまり苦にしないほうがいいでしょう。「慣れるまでは大変なのが当たり前」「慣れればラクにできるようになる」「慣れれば(それなりに)できるようになる」などと考えることができれば、と思います。
転職は人生の重大事です。一時の感情で決めないほうがいいと思います。
特に、落ち込んでいる時や疲れている時には、辞める決断はしないほうがいいでしょう。
心が落ちついている時に、よく考え直してみたほうがいいでしょう。
仕事を辞める前に、自分がなぜミスをしたか考えよう
今後、ミスを予防するには今までのミスを分析する必要があります。
あなたが今までにしたミスを、ノートに書き出してください。
- ミスの内容
- 感情移入(そのミスで、誰にどんな迷惑がかかったか?)
- ミスの原因
- 具体的行動の変化
仕事のミスで一番やってはいけないのは、同じミスを繰り返すことです。同じミスを繰り返さないためにはミスを深く心に刻み込む必要があります。
「誰にどんな迷惑がかかったか」を深く考えることで相手の立場になって考えることができるようになります。
そうやって感情移入したミスは、深く心に刻み込まれます。仕事では、つねに相手の立場に立って考える想像力が必要です。
仕事の失敗を防ぐ方法
とりあえず休もう
どんなに頑張っても、疲れていれば注意力が落ちてしまいます。まずは身体を休め、頭を休めることが立ち直る一番の薬です。とにかくちゃんと寝てエネルギーを補給しましょう。
疲れているとつい食事もおざなりになり、外食ばかりで野菜も不足しがちにになります。しっかりとした食事に、十分な睡眠が何よりも大切です。
整理整頓で単純ミスを減らそう
仕事での単純な失敗は意外と掃除で片付くことが多いものです。例えば、伝言を伝え忘れたり、大事な書類をなくしたりとか。忙しさにかまけて片づけを怠ると、小さな失敗がやがて大きな失敗につながってしまいます。
デスクなどの片づけをすれば、単純な失敗を防ぐこともでき、スッキリと気持ちまで片付いてくれて、いつの間にか立ち直れていることでしょう。
ToDoを書き出してやることを整理
失敗を繰り返す時がどういう時か考えてみると、やるべきことが分からないときです。あまりにやらないといけないことが多すぎて、何から手を付けていいかわからずテンションがだだ下がり。
そして、なんやかんやと理由をつけ、引き延ばしているうちに締切間近で、焦って作業するのでミスを連発。なんてことがありますよね。あらゆる作業を分解して小さなタスクとしてとらえることで、やる気を保つことができます。