「ひとり」で会議するメリット
ひとり会議はどこでもできます。カフェが一人になれる身近な場所ですが、長距離移動をしている新幹線の中や飛行機の中も一人になれるので、ひとり会議するにはピッタリの場所です。
一人で考える分には、自由連想を楽しみ、本題から外れることも気にしません。
「ひとり会議」を行うと行動しやすくなる
問題を、自身に相談することで、「やるべきこと」がハッキリしたり、 「やるべきこと」が「やりたいこと」に変わったり、「できないこと」が「できるかも?」という考えに変わります。
やるべきことに囲まれて、「あぁ忙しい。」を、「ワクワクすること」に変えることが大切。
「ひとり会議」をして、意識的に「ワクワクすること」に変えてから行動をする。
「やるべきこと」に埋もれてしまい、結局、なにもできなかったという最悪の事態は避けられるでしょう。
「ひとり会議」とは、会社の定例会議の個人バージョンのこと
仕事の進捗状況を確認して、改善点を検討し、その場で問題を解決する。
まずは問題を書き出して、自分に質問することで答えを見つける手軽な問題解決法です。10〜15分もあればかなり内容が濃いものに。
後はいつそれをやるのか、スケジュール帳に書き込んだら忘れてしまいましょう。
自分に質問の仕方がポイント
休日の前には、どうしたら充実した連休を過ごせるか、と考えることでヒラメキを生むことができるでしょう。
「目的はなにか?」、「なにがうまくいっているのか?」、「なにがうまくいっていないのか?」、「だからなにをすべきなのか?」、「これらの質問により手に入れたものはなにか?」、5Wのどれかをずらす、絞り込んでより具体的に想像しやすいカタチで問いかけ直してみると、記憶がつながるキッカケになったりします。
朝のひとり会議
朝なら、眠っている間に前日までの未整理の記憶が整理され、クリアな状態です。
だから、じっくり机に向かって考えたり、一人で黙々と勉強したりという作業に向いています。
夜だと先回りしすぎて将来のことを心配していまったり、今日一日の出来事を思い返してネガティブになったり、あまり生産的な考えが浮かびません。
起床から限られた時間内に結果を出さなければいけないため、「限られた時間で、どうすれば自分の求めている結果を効率良く出せるか」という訓練ができるからです。