毎日履いて歩く靴。正しくケアしていますか
日頃から靴のお手入れをしていますか?あなたが思う以上に、あなたの「足もと」は見られています
靴は、仕事をしている間はずっと履き続け、地面と常に接している部分ですから、一番汚れやすい部分でもあります。
久しぶりにあの靴を履こうと引っ張り出したらカビてたりしませんか?
いざ、デートなどで履いて行こうした時などに汚れていて履けない
お気に入りの靴があっても傷んでしまうのが怖くて履けない
やってはダメな靴のお手入れ
帰宅して靴を脱いだらすぐに下駄箱にしまう。
脱いだ靴や濡れた靴をそのまましまっちゃう!なんてこと、していませんか?放っておくと、カビが発生してしまいます。
靴についた汗も乾かず、湿った状態が継続されやすくなります。
靴は下駄箱に保管するのが一般的ですが、湿度が高く、風通しが悪い場所に下駄箱があれば、靴にとって良い場所とは言えません
靴箱にしまうときはお菓子などについている乾燥材を一緒に入れて保管するとカビ防止になります。
靴を濡れたまま放置していませんか?
雨の日に履いたあと、手入れするかしないかでは、靴の寿命が全く違ってきます。
水滴が乗っている程度の濡れた状態で放置したり、半分だけ濡れている状態などはシミの原因となります
濡れてしまった場合は乾いた布でしっかり拭き取ってあげてください。中まで湿ってしまっていることもありますので、靴の中に丸めた紙や布を入れて風通しの良い場所で乾燥させましょう。
ブラッシングは毎日行いましょう
靴を脱いだらすぐささっとブラッシングしてあげるだけでもその日の汚れが落ち、シミや色落ちを防げます。
特にホコリが溜まりやすいのはソール(靴の底の部分)とアッパー(靴の上の部分)の間。ここを重点的にブラッシングしましょう。
100円ショップで売られているものでも十分使えるものがあります
シューキーパーは、プラスチックより木製の方が湿気が取れる
シューキーパーを毎日ちゃんと使用することで靴の持ちはだいぶ変わります。シューキーパーを買う時は自分の靴に合う形やサイズのものを選ぶのはもちろんですが、木製のものを買うのがベスト
シューキーパーのタイプによっては形崩れがおきる場合があります
形を整えるだけでなく、ニオイや湿気を吸い取る効果もあります。
カビや汚れがある時、濡れた布や雑巾で靴を拭くのはNG
いきなり水洗いや濡れた雑巾で拭こうとするのは絶対にNG。慌てて雑巾などで拭き取ると汚れが広がるだけです。
汚れやカビを濡れた雑巾やウェットティッシュで拭きとるのは絶対にやめてください。水分をつけてしまうと菌が増殖しやすくなります
スニーカーの乾かし方は、風通しのよい場所で陰干しが鉄則
直射日光があたる場所だと色褪せや黄ばみをおこしてしまう
スニーカーを洗った時にちゃんと流しきれずに残った洗剤が陽に当たることでスニーカーが変色してしまいます。
靴を早く乾かしたくて、つい使ってみたくなるのがドライヤーですが、変形や縮み、変色、ソール剥離など起きてしまう可能性があります
まとめ
身に着けるものの中で最も使用頻度が高く、最も汚れやすく、最もお世話になっているところこそ、靴です。
正しくお手入れしてあげればそれに応えてくれます。