目標にこだわりすぎて
自分が理想とする目標値があると、そこから現在の自分を見たら、とても低く見えます。あえて絶対にクリアできる目標を設定し、それを連続してクリアしていくことも必要。
自己をなくして頑張りすぎる
「会社のために頑張っている自分は嫌いじゃない。自分は優秀な社員なんだ」
「YES」と言い続けるのは、自分が意思決定に携わる重要な人間でないと表明していることとイコール。
他の人の願望とか期待に応えようとしすぎると、やるべきことの優先順位がつけられなくなってしまうと思うんです。
「どうやるか」ではなく、「この仕事は何の目的でするのか」「会社全体の仕事のなかで、どういう意味や価値を持つか」を自分の中で考える。
「小さなイヤやダメ」のうちに休んでしまうことで、息抜きをする。結局その方がだましだまし長く働き続けられる。
自分に適性がないのに、外資系サバイバルの仕事や、起業を選んでしまうのは不幸です。自分にできないことは、人にやってもらえばいい。なんでもできる人になる必要はない
アドバイスしすぎる
「話し手がどう感じ、どうしたいか」は全ての原点。ここを掘り下げることで、本人自ら気づくことが多い。
わかり合おうとすると、自分を押しつける結果になったり、頑張ろうとするとギクシャクしたり。こちらからアドバイスや対策を提案すると相手を黙らせてしまいます
「先頭に立ってグイグイとみんなを引っ張っていく」というよりも、「そこに座って思いを伝えているうちに、みんなが自然と動いてくれている」というイメージ
「わからない」と言えるリーダーだからこそ、みんなが意見を出してくれます。