間食をしても太らないコツ

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間食って絶対にダメなの?

間食は、昼食と夕食の間がかなり空くため、血糖値が下がって仕事の能率に影響しないように栄養補給になります。

エネルギー補給する他に、気分転換をしたり、生活にうるおいを与える役割もあります。間食をすることによって満足感を得られる、ストレス解消になるというメリットの他にドカ食いを防げるというメリットもあります。

なぜ間食したくなるの?

ご飯をちゃんと食べたはずなのに、なぜか小腹がすいた気がする。
健康体であれば食後1時間もすると胃にわずかな空きスペースができるため、「小腹が空いた」と勘違いしてしまうのです。

パンだけ、おにぎりだけ、うどんだけといった消化のいい炭水化物だけの食事をとると、急速に血糖値が上昇します。
糖質に偏った食事をしていると、食べた後、血糖値が急に上がり、また急激に下がります。血糖値が乱降下すると、脳が「お腹が空いた」と勘違いし、それをカバーするためにまた糖質が欲しくなります。

SNSなどで誰かの撮った食べ物を目にしたとき、その形や色、においなどから「すごく美味しそう」「めったに食べられないから」といった思考がわき起こり、空腹感がないにもかかわらず「小腹がすいた」気分を感じてしまうのです。

間食におすすな食べ物

間食というと甘いお菓子やスナック菓子が定番です。しかし市販されているこれらのお菓子は白砂糖、油、添加物の塊です。これらは、カロリーが高い割にはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素は少ないものが多いです。

間食にオススメなのが、ドライフルーツやナッツ類がオススメ、ドライフルーツやナッツ類には、美容や健康に役立つビタミン類が豊富に含まれています。食べ応えもあり、お腹を満たすことが出来ます。

間食がカラダに負担をかける

食べ過ぎや間食によって、胃に負担がかかりさまざまな胃の病気になる場合もあるので注意しましょう。
実は満腹になるまで食べてしまうと、それを消化する胃・小腸・大腸にまで負担がかかります。

間食するコツ

食後2時間経過すれば、血糖値はほぼ正常に戻っており、この時間にお菓子を食べても、血糖値は急激に上昇することはありません。

午後3時に食べれば、夜に食べるよりも脂肪になりにくいのです。

午後2時~3時は、体内に脂肪を溜め込むタンパク質「ビーマルワン」の分泌が1日のうち最も少ない時間帯なのです。

BMAL1(ビーマルワン)とは、脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きをするタンパク質で、午後3時頃に最も数が少なく、午後10時以降になると数が多くなります。

何度かに分けて間食する

空腹が続くと血糖値が下がりすぎ、その分、次の食事のときに血糖値の上がり方が大きくなるからです。

食間が短くなることで血糖値が下がりきらないうちに次の食事ができるので、血糖値の乱降下を防げますし、「いつでも食べられる」と思えば、かえって過食を防ぐこともできます。

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